(JP2対応)シンプルなSSIM計算ツールを作ってみました
本日のお題:シンプルにSSIMを計算してみよう
過去3回*1、SSIMの計算ツール(ssim.exe)と、それを使ったバッチ処理の方法を、具体的に提示しておいたわけですが、もっと、お手軽なツールを作ってみました。
起動させると、こんなの出てきて、
四角の部分に、画像を2つ、放り込むだけで、あらま、不思議、SSIMが計算されます、というもの。
お手軽なので、以下の点でも、実験してみてください。今年の電子化検定に出ますよ。
- まるっきし同じ画像は、本当にSSIMが1.0000になるのか?
- 画像の順番を入れ替えると、SSIMの値は変わるのか?
- どんな場合に、マイナスのSSIMが出てくるのか?
- 果たして、-1.000というのは可能か?
こちらからダウンロードできます。(先着40名*2)
http://tinyurl.com/249gwzy
(お使いのPCによっては、Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1というものが必要かもしれませんが、詳しいことは分かりません。)
対応している画像フォーマットは、
BMP, DIB, JPEG, JPG, JPE, PNG, PBM, PGM, PPM, SR, RAS, TIFF, TIF, EXR, jp2
です。カラーでも、グレースケールでも、2値でも、なーんでも行っちゃいます。
(個人的なスキルの関係上)OpenCVとVisual C++ Express EditionとVisual Basic 2008 Express Editionを組み合わせてます。